……ノートパソコンのアップデートのことです。
ネット上で見つけられる対策を色々と試してみたのですが、一向に改善の兆しがない――というより、どうもMicrosoftのほうで、サポートを急速にWindows10中心にシフトしていった結果、古いままアップデートを放置したマシンは、もはやアップデート自体が困難になるような態勢になってしまった、という雰囲気なのです。
サポートに直接確認したわけではなく、確証はないのですが、少なくとも考えられる対策はほぼ全滅してしまった。どうしたもんじゃろうのう、としばし首をひねっておりましたが――冷静に考えたら、もう何もしないのが正解ではないか、という気がしてきた。
だって、アップデートは実施していませんが、デスクトップが死んでしまったあいだ、代理として利用していて、動作が遅いことを除けば問題なく動いていたのです。ネットマシンとしてての動作の重さは悩みの種ですが、通常の作業、書き物をする程度なら充分に働いてくれる。
アップデートを止めるとセキュリティ上の危険が、という話もありますが、それもこのノートには重すぎるノートンさんに任せておけば、まあとりあえずは大丈夫でしょう……あんだけ重いんだから、仕事ぐらいはちゃんとしてくれる、と信じたい。
そう考えていった結果、一番いいのは、もはやアップデートのことは忘れて、このまんまへたるまで使い潰すだけ、という結論になったわけです。……もし仮に、もっと探求していって何らかの解決策が見出せるのだとしても、そのために割く時間も費用も勿体ない。それなら買い換えた方がずっと安く済む。
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