本日のお買い物

  1. 山田奈緒子『超天才マジシャン山田奈緒子の全部すべて、まるっとスリっとゴリっとエブリシングお見通しだ!』(Wani Books) [bk1amazon]
  2. 堤幸彦[監修]/蒔田光治[脚本]『TRICK−劇場版2−』(角川書店) [bk1amazon]
  3. 柴田よしき『猫探偵 正太郎の冒険(4) 猫は引っ越しで顔あらう』 [bk1amazon]
  4. 高木彬光『破戒裁判 [新装版]/高木彬光コレクション』(3と4、光文社文庫光文社) [bk1amazon]
  5. 『幽 Vol.005』(ダ・ヴィンチ8月号増刊/Media Factory) [bk1amazon]
  6. ミステリーズ! Vol.17 JUNE 2006』(東京創元社) [bk1amazon]

 本日はすべてbk1にて購入。

 1は映画第二弾公開に合わせて登場、ヒロイン山田奈緒子の視点から事件を綴りなおしたり、周辺の人々の証言で山田奈緒子の実像を描き出そうとしたりする企画本のこちらも第二弾。巻末に仲間由紀恵と山田・上田・矢部それぞれとの対談なんてのまで収録してます。2は映画版のノヴェライズ。そもそも堤幸彦監督は現場で脚本をやたらと改編してしまうことで有名らしく、脚本を元にしている時点で「あれこのシーンがない」「あれあの強烈な台詞はどこ行った?!」なんてことが頻繁にあるわけです。その辺は覚悟の上で読みましょう。自分に言い聞かせているのだ。

 正太郎シリーズ最新刊の3は、この巻から文庫オリジナルでの登場となります。『ジャーロ』発表の4本の短編を収録。4は『誘拐』にも登場する百谷泉一郎弁護士が活躍する、全篇法廷で繰り広げられる作品。百谷弁護士シリーズ唯一の短篇『遺言書』や関連エッセイを併録しております。

 5は年に二度のお楽しみ、本邦まだ唯一の怪談専門誌早くも第5号です。第一特集は人を狙い撃ちするかのような*1“猫の怪”、素晴らしいのは魔夜峰央描き下ろしの短篇が組み込まれていること。第二特集は“実作と創作のあいだに”と題し、実話怪談と創作怪談の姿勢の違いを、第一人者と言っていい福澤徹三氏と平山夢明氏の対談などで探求していくもののようです。今回もちゃんと最初から最後まで順番に読んで感想をアップするつもりでおります。6は創元推理文庫の海外ミステリ・チェックリストなんてのが目を惹きます。

*1:これを自意識過剰という。

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