今年もリアルタイムで更新しておりした。ノミネート作品はこちら。
- 作品部門
- 『アメリカン・スナイパー』(Warner Bros.配給)
- ☆『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(20世紀フォックス配給)
- 『6才のボクが、大人になるまで。』(東宝東和配給)
- 『グランド・ブダペスト・ホテル』(20世紀フォックス配給)
- 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(GAGA配給)
- 『Selma』
- 『博士と彼女のセオリー』(東宝東和配給)
- 『セッション』(GAGA配給)
- 監督部門
- ☆アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
- リチャード・リンクレイター『6才のボクが、大人になるまで。』
- ベネット・ミラー『フォックスキャッチャー』(LONGRIDE配給)
- ウェス・アンダーソン『グランド・ブダペスト・ホテル』
- モルテン・ティルドゥム『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
- オリジナル脚本部門
- ☆『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
- 『6才のボクが、大人になるまで。』
- 『フォックスキャッチャー』
- 『グランド・ブダペスト・ホテル』
- 『Nightcrawler』(GAGA配給)
- 脚色部門
- 『アメリカン・スナイパー』
- ☆『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
- 『Inherent Vice』
- 『博士と彼女のセオリー』
- 『セッション』
- 主演男優賞
- スティーヴ・カレル『フォックスキャッチャー』
- ブラッドリー・クーパー『アメリカン・スナイパー』
- ベネディクト・カンバーバッチ『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
- マイケル・キートン『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
- ☆エディ・レッドメイン『博士と彼女のセオリー』
- 主演女優賞
- マリオン・コティヤール『サンドラの週末』(Bitters End配給)
- フェリシティ・ジョーンズ『博士と彼女のセオリー』
- ☆ジュリアン・ムーア『アリスのままで』(kino films配給)
- ロザムンド・パイク『ゴーン・ガール』(20世紀フォックス配給)
- リース・ウィザースプーン『Wild』
- 助演男優賞
- ロバート・デュヴァル『ジャッジ 裁かれる判事』(Warner Bros.配給)
- イーサン・ホーク『6才のボクが、大人になるまで。』
- エドワード・ノートン『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
- マーク・ラファロ『フォックスキャッチャー』
- ☆J・K・シモンズ『セッション』
- 助演女優賞
- ☆パトリシア・アークエット『6才のボクが、大人になるまで。』
- ローラ・ダーン『Wild』
- キーラ・ナイトレイ『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
- エマ・ストーン『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
- メリル・ストリープ『イントゥ・ザ・ウッズ』(Walt Disney Studios Japan配給)
- 外国語映画部門
- ☆『イーダ』(MERMEID FILMS配給)
- 『Leviathan』
- 『Tangerines』
- 『Timbuktu』
- 『Wild Tales』
- 長篇アニメーション部門
- ☆『ベイマックス』(Walt Disney Studios Japan配給)
- 『The Boxtrolls』
- 『How to Train Your Dragon 2(ヒックとドラゴン2)』
- 『Song of the Sea』
- 『かぐや姫の物語』(東宝配給)
- 短篇アニメーション部門
- 長篇ドキュメンタリー部門
- ☆『Citizen Four』
- 『Finding Vivian Maier』
- 『Last Days in Vietnam』
- 『The Salt of the Earth』
- 『Virunga』
- 短篇ドキュメンタリー部門
- ☆『Crisis Hotline : Veterans Press 1』
- 『Joanna』
- 『Our Curse』
- 『The Reaper (La Parka)』
- 『White Earth』
- 短篇作品賞
- 撮影部門
- ☆『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
- 『グランド・ブダペスト・ホテル』
- 『イーダ』
- 『ターナー、光に愛を求めて』(ALBATROS FILM×cetera INTERNATIONAL配給)
- 『Unbroken』
- 美術部門
- ☆『グランド・ブダペスト・ホテル』
- 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
- 『インターステラー』(Warner Bros.配給)
- 『イントゥ・ザ・ウッズ』
- 『ターナー、光に愛を求めて』
- 編集部門
- 『アメリカン・スナイパー』
- 『6才のボクが、大人になるまで。』
- 『グランド・ブダペスト・ホテル』
- 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
- ☆『セッション』
- メイクアップ部門
- 衣裳部門
- ☆『グランド・ブダペスト・ホテル』
- 『Inherent Vice』
- 『イントゥ・ザ・ウッズ』
- 『マレフィセント』(Walt Disney Studios Japan配給)
- 『ターナー、光に愛を求めて』
- 音楽部門
- ☆『グランド・ブダペスト・ホテル』
- 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
- 『インターステラー』
- 『ターナー、光に愛を求めて』
- 『博士と彼女のセオリー』
- 主題歌部門
- “Everything is Awesome”『LEGO(R)ムービー』(Warner Bros.配給)
- ☆“Glory”『Selma』
- “Grateful”『Beyond the Lights』
- “I’m not Gonna Miss You”『Glen Campbell…I’ll be Me』
- “Lost Stars”『はじまりのうた』(Pony Canyon配給)
- 音響編集部門
- ☆『アメリカン・スナイパー』
- 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
- 『ホビット 決戦のゆくえ』(Warner Bros.配給)
- 『インターステラー』
- 『Unbroken』
- 音響効果部門
- 『アメリカン・スナイパー』
- 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
- 『インターステラー』
- 『Unbroken』
- ☆『セッション』
- 視覚効果部門
個人的には色々と悔しい。『6才のボクが、大人になるまで。』がド本命だと信じてたんですが、最終的には『バードマン あるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のひとり勝ち。いや、イニャリトゥ監督も大好きですが、今年はここまで偏るとは思ってませんでした。
ただ今年はもう、流れがまったく読みにくかった。『6才〜』は既に充分に評価された、ということから評が離れた印象もあります。なかで、争いようもない助演女優賞を確保してくれたのは嬉しかった。
序盤は予想通り、しかし後半はまったく読めなかった発表でしたが、でも別に不満はない。とりあえず『バードマン〜』の公開が楽しみだ。あと、実のところアカデミー賞ではいちばん注目すべき脚本・脚色賞の一方に輝いた『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』も要チェックですな。
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