1は店頭で発売を知り、基本的に鮎川作品は復刊だろうが何だろうがぜんぶ押さえる、という基本方針に基づき購入。今後も継続して刊行されるらしい、鮎川哲也の短篇を独自に編集した作品集です。代表作はあらかた読んでいるのですが、ちょっと入手の難しいものを選んでいるのか、どれもあまり覚えがありません。早めに読もう。
2は阿南シリーズ第２作。いわゆる同人文化を扱った作品なのですが、個人的にはラストシーンがとても鮮烈に記憶に残っている長篇だったりもします。解説は書き下ろしではなく、講談社文庫収録時のものを再録してます。むべなるかな、担当は坂東齢人氏。
コメント