たまには買ってすぐに観る。

　今日は夕方から、借りたDVDを全力で観る*1つもりでいたのですが、予約注文してあった未公開映画のDVDが思いの外早く到着したため、またほったらかしにするよりは、と思い予定変更。

1. 『ブライアン・シンガーのトリック・オア・トリート』(Warner Home Video)　[bk1／amazon]

　題名はこんなんですが、ブライアン・シンガーは製作を、監督は『スーパーマン・リターンズ』などの脚本を手懸けたマイケル・ドアティが担当しています。あちらでの発表当時、評判がやたら良かったので、劇場公開なしのDVD直行と知って、冒険覚悟で予約購入したのですが――これ、本当に傑作でした。ホラーのモチーフをふんだんに盛り込みつつ、ブラックな笑いが全篇を支配している。毒のある描写に、更に毒のある趣向を上乗せしていくこの感じが実にたまりません。

　仮に劇場で観ていたとしても、DVD購入を検討していたレベル。予約購入したことに一切悔いはありません。