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- 槇原敬之『不安の中に手を突っ込んで』(avex trax/CD) [amazon]
- つくね乱蔵、山際みさき、橘百花『恐怖箱 蝙蝠』 [amazon]
- 鳥飼誠、寺川智人、高田公太『 同 精霊舟』 [amazon]
- 松村進吉『「超」怖い話Ρ』(2〜4、竹書房文庫/竹書房) [amazon]
- 綾辻行人『人形館の殺人 <新装改訂版>』 [amazon]
- 同 『びっくり館の殺人』(5と6、講談社文庫/講談社) [amazon]
このところ物欲を抑えこみ、主に映画とDVD&ブルーレイばかりに手を出してましたが、そろそろ限界が来たので、少し鬱憤を解消してきました。
まずは見出しにも引いた1、槇原敬之の最新アルバムです。発売前後のテレビ出演で聴く曲が上出来だっただけにほんとーに早く買いたかった。案の定、avex移籍以降の原点回帰の傾向を踏まえたいいアルバムでした。特に、歳を取った男が久々の恋心に戸惑う『In love again?』や、東京スカパラダイスオーケストラの編曲&演奏で微妙な別れを軽快に歌いあげた『おさらば』など、今の彼だからこそ作れる曲が印象的。引用した表題作は、バラエティ番組で使われる罰ゲーム用の箱を題材に、聴く者を鼓舞するような歌詞と曲調に仕上げていて秀逸。
2から4は、この夏に刊行された竹書房の『「超」怖』および『恐怖箱』系列の最新刊です。5は館シリーズ中最大の異色作の新装改訂版、6は現時点での館シリーズ最新作の文庫化。
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