会場で購入したのはこれ。『「超」怖い話』に続き『新耳袋』も児童書進出。本文は第五夜までから選出した65篇で構成されており、基本的に文章に手は入れていないとのことですが、これにフリガナをつけ、冒頭と終わりに漫画を、そして多めに挿絵をつけるだけで、見事に児童書になっている不思議。ちょっと漫画部分の説明が伝わりづらい気がするのが残念ですが、子供向けだからと言って緩い話を選んではいないので、実際に子供が読んだときの反応が面白そう。
それにしても、木原氏自身仰言ってましたが、つばさ文庫進出にティーン雑誌の取材、はてには『ちゃお』の夏期増刊に登場と、この夏の木原氏はどこに行くつもりでしょう。
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