- 天城一[著]/日下三蔵[編]『天城一傑作集4 風の時/狼の時』(日本評論社) [bk1/amazon]
- 北村薫『鷺と雪』(文藝春秋) [bk1/amazon]
- 同 『ニッポン硬貨の謎 エラリー・クイーン最後の事件』(創元推理文庫/東京創元社) [bk1/amazon]
- 木原浩勝[編]『女の手帖』(角川書店) [bk1/amazon]
- 京極夏彦『前巷説百物語』(C・NOVELS BIBLIOTHEQUE/中央公論新社) [bk1/amazon]
- 倉阪鬼一郎『遠い旋律、草原の光』(ハヤカワ・ミステリワールド/早川書房) [bk1/amazon]
- 高原英理『抒情的恐怖群』(毎日新聞社) [bk1/amazon]
- 平山夢明『東京伝説 閉ざされた街の怖い話』(竹書房文庫/竹書房) [bk1/amazon]
bk1にてまとめて注文したものに、予約してあったのが加わってこんなことに。宅配の方が1日で都合4回もいらっしゃいました。ごめんなさいわざとじゃないんです。
1は2007年に亡くなった天城一の作品集、とりあえずこれで打ち止めとなるらしい4冊目です。長篇2本に、未発表のものを含む短篇12本を収録。2は『街の灯』、『玻璃の天』に続くシリーズ第3作。3はエラリー・クイーンのパスティーシュの体裁を取って描いた本格長篇の文庫化です。
4は『新耳袋』シリーズの著者の新機軸、女性の手帖の中身を覗かせてもらい、本人へのインタビューを絡めて女性の意識を探った、異色の1冊。かなりマニアックな趣向のAV嬢とか風俗の方の手帖もなかなか面白いそうですが、噂では一般女性の手帖がいちばん凄かったとか。
5はシリーズ第4作の新書化。6は戦時中の怪死事件にまつわる謎をふたりの芸術家が解き明かす長篇ミステリ。7は書き下ろしを中心としたホラー短篇集。8は『「超」怖い話』を引退してもしぶとく続く、超常現象抜きの“怖い話”を集めたシリーズ最新刊です。
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