- 『Dr.HOUSE Season3 DVD-BOX1』(GENEON UNIVERSAL ENTERTAINMENT/DVD Video) [bk1/amazon]
- マーク・エリオット/笹森みわこ&早川麻百合[訳]『クリント・イーストウッド ハリウッド最後の伝説』(早川書房) [bk1/amazon]
- ジェイン・オースティン/阿部知二[訳]『高慢と偏見』(河出文庫/河出書房新社) [bk1/amazon]
- ジェイン・オースティン&セス・グレアム=スミス/安原和見[訳]『高慢と偏見とゾンビ』(二見文庫/二見書房) [bk1/amazon]
- エリック・ガルシア/土屋晃[訳]『レポメン』(新潮文庫/新潮社) [bk1/amazon]
話梅子 [編訳]『中国怪談』(角川ホラー文庫/角川書店) [bk1/amazon]- 倉阪鬼一郎『恐怖之場所 死にます。』 [bk1/amazon]
- 加藤一[編著]/久田樹生&渡部正和[共著]『「超」怖い話
Π 』(7と8、竹書房文庫/竹書房) [bk1/amazon]
注文したものが積み重なって、久々に大漁です。
とうとう買ってしまいました、1は大ヒット海外ドラマシリーズの第3シーズン、ボックスセットの前半です。第12話まで収録した6枚組ですが、特殊なデザインで普通のトールケース2個分ぐらいの厚みしかありません。届きはしましたが、第2シーズンの最終回は今週火曜日放送なので、それを観てから……と思っていたのに、衝動的に第1話だけ観てしまいました。宣伝でハウス医師に何が起きたのかは知っていましたが、まあ単純にそれだけで済むことはなく、謎解きもさることながらメインキャラクターたちのドラマも複雑な展開を見せています。ある意味で人間的になった、しかし同時に新次元に踏み込んだことも予見させるハウスの姿に、続きを観るのが楽しみになります――しかし12話までまとめて手許にあるせいで、油断するとぜんぶ一気に観てしまいそうで怖い。
2は無名のキャラクターからアカデミー賞常連の名監督にまで成長した稀代の映画人クリント・イーストウッドの姿を綴る伝記。ちょっと値が張りますが、私としては読まないわけにはいくまい。
3はラヴ・ストーリーの古典的名作、4はそれをゾンビ物にアレンジして異様なヒットを放った最近の話題作です。4の評判は以前から耳にしていて、訳出されたら原典と続けて読もうと思っていました。うふふ。
5は恐竜探偵のシリーズや、リドリー・スコット監督作品『マッチスティック・メン』の原作でも知られる著者の異色SF。これもジュード・ロウ主演による映画版がほぼ完成しているということで気にしていたのですが、ツイッターで杉江松恋氏がバカミス大賞の投票にて1位に掲げていたのを見て、こいつぁとりあえず押さえておかないと、と購入。
6は新耳袋トークライブの会場にて購入しました。中国の古書に記された怪談を集めたもの。イベントの帰りにさっそく読み始めましたが、実話のテイストはないものの、市井の人々の生活ぶりと、そこに幻想がするりと紛れ込む感覚がなかなかに愉しい。7は実話を織り交ぜた、著者の新機軸。8は新しいメンバーひとりを加えた最新刊です。
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