久々に読書が捗る。

 今年に入って、ほんとーに本を読んでおりません。

 以前は年100冊というときもあったのに、近ごろは50冊がやっと。昨年は31冊、今年は間もなく半年が経とうとしているのに、先週の時点で9冊にしか達していなかった。別に読書欲が失せたわけではなく、日々の作業や、終わりそうになる映画を優先するあまり、読書に割く時間が減っていたのです。

 折しも先週末は、どーにも遠出する意欲が湧かず、自宅で過ごしたい心境でした。そこで、DVDの鑑賞を挟みつつ、久々に気合を入れて読書に耽ってみました。既に半分近く片づいていたエラリー・クイーン『フランス白粉の秘密』(角川文庫)を皮切りに、木原浩勝『九十九怪談 第四夜』(角川文庫)、きのうは同じく木原浩勝『九十九怪談 第六夜』(角川書店)、そして今日はこのあいだ衝動買いしてしまったリース・ボウエン『貧乏お嬢さま、メイドになる』(コージーブックス/原書房)を読了。実に、今年読んだ本のうち1/3近くをこの週末だけで片付けた格好です。

 読み耽っていると、やっぱり自分は本、それもミステリが大好きなのだと改めて実感します。勢いが止まらないので、夕方に運動がてら出かけて買ってきたものと、もともと次に読むつもりだったものに同時に手をつけました。

 ……が、このままだと一切合切投げ出して読書に没頭してしまいそうなので、今夜はここでストップします。でも、今後はなるべく意識して時間を取って本を読むようにする。いまから今年100冊達成は無謀でしょうが、せめて60冊ぐらいはクリアしておきたいですし。

 ちなみに、もうここでは本の感想を書かなくなってますが、読書メーターにはなるべく短い感想を投じるようにしています。ちょっと見てみたい、という奇特な方はこちらでご覧になれる――はず、たぶん。アドレスでひとに教えたことがないので自信がありません。

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