- 『ARIA The ORIGINATION Navigation.7』(SHOCHIKU HOME VIDEO[発売]/Media Factory[販売]/DVD Video)
- 東雅夫[編]『伝奇ノ匣9 ゴシック名訳集成 吸血妖鬼譚』(学研M文庫/学習研究社) [bk1/amazon]
- ジェフリー・ディーヴァー/池田真紀子[訳]『スリーピング・ドール』 [bk1/amazon]
- 東野圭吾『聖女の救済』 [bk1/amazon]
- 同 『ガリレオの救済』(3〜5、文藝春秋) [bk1/amazon]
- 西澤保彦『スナッチ』(光文社) [bk1/amazon]
- 芦奈野ひとし『カブのイサキ(1)』(アフタヌーンKC/講談社) [bk1/amazon]
- 竹本泉『さくらの境(4)』(MFコミックスフラッパーシリーズ/Media Factory) [bk1/amazon]
- 大井昌和『ちいちゃんのおしながき(5)』(BAMBOO COMICS/竹書房) [bk1/amazon]
1は出かけてのお買い物、あとは全部bk1にて。
1は異様なハイクオリティで展開した第3期の完結巻。
2は怪奇小説の初期訳・名訳を集めたアンソロジー、今回は吸血鬼を中心に編まれてます。3は『ウォッチメイカー』で登場した女性捜査官を主役としたスピンオフ長篇。4と5は映画公開に合わせて同時刊行となったガリレオ・シリーズ最新作。従来、湯川の相棒は草薙刑事が務めていましたが、この2冊ではドラマで柴咲コウが演じているキャラクターと同姓同名の、内海薫という刑事も登場しているのがポイント。聞くところによると肉付けはドラマとは全然違うようですが。6は設定が北村薫『スキップ』を連想させる長篇、ですがたぶん同じ始末にはならないでしょう。
7は『ヨコハマ買い出し紀行』以来となる新シリーズ。今度は、陸地が10倍大きくなった世界に生きる人々の物語――ってだいぶ単純な気がしますが、相変わらず雰囲気がいいのです。女子高生のまったりとした暮らしぶりを描いた8はこれで完結。特に結論もなく終わった模様ですが、竹本泉だからそれでいいのです。並行して連載していたほうは珍しくかなり明確な筋が立てられているみたいなので余計にそう思う。9は、いつも通りの最新刊。
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