|
- 石川智晶『Prototype』(Victor Entertainment/CD) [bk1/amazon]
- 『ひだまりスケッチ Vol.1』(Aniplex、TBS/DVD Video) [bk1/amazon]
- 『ヘルボーイ』(Sony Pictures Entertainment/Blu-ray Disc) [bk1/amazon|DVD期間限定版:bk1/amazon]
全部ディスクだけどフォーマットがすべて違うという。
見出しにも引いた1は『アンインストール』以来マメにチェックするようになっていた石川智晶最新シングル……と言い条、私がこれのリリースを知ったのは、先日新聞に載っていたシングル・ランキングでした。10位以内にランクインしてるんだもん……。ガンダム最新作のED、と完全に関心の埒外だったのもいけなかった。曲自体は、ストリングスを用いた重厚かつ迫力のある音に、ストイックな歌詞を乗せた、いつも通りのいい仕上がり。バラードだったり少し肩の力の抜けたつくりを選んでいたカップリングも、今回は表題曲に劣らない迫力があります。っていうか、アレンジを担当する西田マサラのプログラミング&キーボードにギターの小倉博和のみ、という編成は槇原敬之っぽい。だいたい小倉博和は山弦として組んでいる佐橋佳幸とともに槇原敬之作品の常連ギタリストなので、むしろ意識しているとしか思えませんが穿ちすぎか。
2は……とうとう、というかようやく購入した、旧シリーズDVDの1巻目。どこかに限定盤が残っていれば、と捜していましたが、さすがにもう見当たらず、中古にも流れてこないらしいので、諦めて通常盤で集めることに。となれば焦っても仕方ないので、追々揃えていきます。
さっそく鑑賞したのですが……第2期で定番となった要素が既に鏤められているのは無論ながら、この最初2回はけっこう定まっていない部分もあったらしいと気づきました。少し色気を出そうとしている雰囲気がありますし、何より第2話、全キャラの等身が高い。『さよなら絶望先生』でキャラクターデザインをしている守岡英行という方が作画監督をしているせいなのか、本当に模索中だったのか。のちに第2期第1話の狂ったような実験趣向のオンパレードで度胆を抜く尾石達也という人の演出回でもあり、そう思うと既に片鱗があったりする。当時も宮子が花火に気づくくだりで驚かされた覚えがありますが、いま観てもこの部分はすごい。
そして3は、本当は月曜日に購入していたアレです。無事に帰ってきました。『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロ監督が一般的にも名前を知られるきっかけとなった、アメコミ・ヒーローもの。来年早々に続篇が日本で公開されるので、予習のつもりで買ったわけです。……しかしギリギリまで多忙なはずなので、届いてもしばらくはお預け。とりあえず、音がちゃんと正常に鳴ることだけは確かめました。
余談ですが、このブルーレイの検品、ジャケットに記されたソニーのサポートセンターにお願いしたのですけれど、届いた封筒には“フォックスDVDサポートセンター”の文字が記されていました……いや、たぶんサポートセンターが共同出資で運営されているとか同じ会社に移管しているとかそういう事情なのだと思いますけど。
コメント