『コミックビーム』2005年10月号が届いた。の続き。

 本日は特に仕事もなさそうなので自宅にて作業を始めようとしていたところ、朝一番でセブンアンドワイのサポートセンターからメールの返信が届く。交換品の手配についても意向を聞きたい、という旨とともに記されていた電話番号は、きのうの記事のコメントに冬野さんが引用してくださったページに記されているものとまったく同じ。……そうか、あれはカスタマーサービスの番号だったんだ。それを、お問い合わせ先には書いていないわけですか。へえ。

 すぐさま電話。包装がまったくいい加減である、内容に問題が生じた際の連絡先がどこにもない、それ以前に通販であるからこそ送り主の連絡先ぐらい最低限ラベルなり何なりで明示してくれなければ困る、と伝える。雨天の場合は運送会社にビニール袋に入れてもらうなどの配慮をお願いしている、という言葉が一瞬出て来ましたが、それはどう考えたって違うでしょう。出荷元がまず最低限の配慮をした上でなければ、本なんて安心して買えません。色々と問題の多いbk1amazonでも、大雨で中身に影響が出た状態で届いたことは一回もないぞ。

 本心では次の号からでも封筒の中身をビニール袋に入れたうえで連絡先のラベルを貼る程度のことはして欲しかったのですが、連絡先の明記の仕方については一ヶ月では対応は無理ということなので、最低ラインとしてビニール袋に入れることは約束させました。今回だって、たまたま外に出ていた父がすぐに受け取ったからいいようなものの、メール便ということでポストに投函していたら、本当に救いのない状態になっていた危険もあったわけですから。

 それと、今回とりあえず読むのに支障はないので不要です、とは言ったのですが、どうやら良品を送り直してくれる模様。ただ、その場合定期購読のために編集部が用意してくれている特典はどうしますか、今回はこれも被害はありませんでしたけど、と訊ねると、しばらく言い淀んだあとで「努力します」という答え。正直なところこれは意地悪すぎる質問ではありましたが、特典付きの場合下手をすると本当の意味での良品を送ることすら不可能になる場合もある、ということは伝わった、と思いたい。

 驚くのは、こんなに問題のある包装でも、いままでなにも言われなかったらしいことである――いや、だいたい包装に連絡先が記していない上に、ホームページでも使い勝手の悪いメールフォームしかないのだから当然といえば当然ですが。

 最低限の安全対策は約束して貰えたので、これ以上あれこれは言わないつもりです――来月、雨が降らなくても、包装が今月と同じ状態だったらその限りではありませんけど。

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