本日は、今年の個人的一押し作品『エターナル・サンシャイン』のサウンドトラックより。実は、本日鑑賞した『ハッカビーズ』のサントラも同じジョン・ブライオンが手懸けているという繋がりがあったり。
但し、肝心のこの曲はジョン・ブライオンの楽曲ではなく、ドラマ版『電車男』でもその楽曲が採用されているE.L.O.のもの。そのうえ、映画のイメージに極めてそぐわしいにも拘わらず、本編では使われていない、サウンドトラックのみ収録のイメージ・ソングだったりします。実のところ作品内ではこの曲を使えるような場面があまりなかったのも本当なので、予告編でのみ採用したのは正しい判断だったと思います。これが聴きたいがためにサントラを買った私みたいなのもいたわけですし。
念のために申しておきますと、一緒に収録されているジョン・ブライオンによるオリジナル・サウンドトラックもかなりいい曲が揃ってます。打ち込みと生演奏とをほどよく混ぜて、物語の技巧的だけれど情感豊かな雰囲気を丁寧に敷衍しつつ、単独でも成立する曲が多い。『ハッカビーズ』でも同様の手応えがあって、こちらのサントラも購入しようかと今ちょっと悩んでいたりする。
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