本日のお買い物

  1. ディープ・ブルー [スペシャル・エディション]』(東北新社) [amazon]
  2. 『モンスター [プレミアム・エディション]』(松竹) [amazon|通常版:amazon]
  3. 笑の大学 [スペシャル・エディション]』(フジテレビ東宝パルコ/1〜3、DVD Video) [amazon|通常版:amazon]
  4. 津原泰水キム・ギドク[原案・脚本]『悪い男』(basilico) [bk1amazon]
  5. 冬目景ハツカネズミの時間(1)』(アフタヌーンKC講談社) [bk1amazon]
  6. 伊藤明弘ジオブリーダーズ(11)』(YOUNG KING COMICS/少年画報社) [bk1amazon]
  7. 遠藤淑子『犬ぐらし』(JETS COMICS/白泉社) [bk1amazon]
  8. ばらスィー苺ましまろ Volume4』(電撃コミックス/Media Works) [bk1amazon]

 本日もけっこう大フィーバーだ……。

 1から3は劇場で鑑賞してツボに入った作品ばかり購入。1は本当に観ているあいだ自分が人間であることを忘れてしまう、海洋ドキュメンタリーの大傑作。最近では珍しく公開から一年を費やしてようやくのソフト化ですが、何せつい最近まで上映されていたらしいので仕方ないでしょう。現在のところこの二枚組スペシャル・エディションのみしか市場には並んでいませんが、『もうひとつのディープ・ブルー』と題したドキュメンタリーにこの労作を手がけたスタッフへの一時間近いインタビュー、更にブックレットもプラスして定価で税込み5000円を切るのですから、買って損はありません。さっそく本編を再鑑賞しましたが……やっぱり言葉を失って魅入ってしまいました。劇場で鑑賞した当時の感想はこちらから

 2はシャーリズ・セロンが特殊メイクに体重増で挑み、アカデミー賞主演女優賞に輝いた作品。実在の殺人犯アイリーン・ウォーノスが犯行に至り、逮捕・処刑されるまでを描いたドラマです。実話に基づきながらストーリー展開も巧みで、凄惨な物語ながらラストシーンは感動的。下手な製作者が手がけたらただのサイコ・サスペンスもどきになるところを、罪を罪として描きながら絶妙なバランスで観客に感情移入させることにも成功しており、決してシャーリズ・セロンの演技に依存していない作品です。繰り返し観る価値有り、と判断して購入。劇場で鑑賞した当時の感想はここに

 DVD最後の一本は、三谷幸喜の最高傑作といわれる舞台脚本を自らがリファイン、『古畑任三郎』などを手がけた星護監督が映画化した作品。昨今重厚な作品が多くなった役所広司のコメディ演技と、ラストのさりげない重さがいいのです。劇場で鑑賞した当時の感想はここらあたりに。初回限定のスペシャル・エディションには、作中で役所広司が使っているものをモチーフにした許可・不許可ハンコセットを封入。

 4は韓国映画界の異端から世界が注目する鬼才に成長したキム・ギドク監督の代表作のひとつを、たぶん現代日本作家の中でも屈指の美文を操る津原泰水氏がノヴェライズしたもの。この企画を思いついた人は大したものだと思うぞ。

 5は新シリーズ。隔離され英才教育を受ける少年たちが、外の世界への脱出を図るという物語らしい。6は新装幀にて新展開。前巻で主人公が死んだかと思いましたが……まあそんなことはなかった。でも相変わらず神楽は酷いことになってます。どこへ向かうのだこの話。7は著者と飼い犬との交流を描いたエッセイ漫画。8はやっと出た出た最新刊。中身は相変わらずです。……ちなみにこの辺はアニメイトで購入してきましたが、オリジナルのカバーが特典でついてきました。

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