昨日深夜より、遂に『この動画は再生できません2』が始まりました……と言いつつ、なんか『アンタウォッチマン!』に気を取られて忘れ、今日になって思いだしたんですが。ケーブルテレビでTVKが入るので、先週までの第1シリーズ再放送からしっかり録画していたから助かった……仮に録ってなくても、既にPrime Videoでシーズン2として視聴可能になってますが。
というわけで録画にて視聴、そのあとすぐにPrime Videoで視聴して再生数にちょこっと貢献しておく……正直に言えば、初回はまだ暖機中、といった印象。続篇を製作する上での問題を決着させる一方、どうやら今回はシリーズを通して謎が仕掛けられているらしい。その辺は興味深いのですが、肝心の投稿映像は、江尻くんの推理だけでは解消しきれない点があってちょっとモヤモヤしてます。本篇最後に、江尻くんが触れなかった手懸かりの映像が繰り返されますが、あれはちょっとやられた、と思いました。
鑑賞後、データを詳しく調べたくて、番組のWikipediaを確認しました、が、昨日の今日ではまだ反映された気配はない。しかしその代わり、気になる記述があった。
ページの終わり近くに、“同系統の番組”という項目があって、『放送禁止』『世界で一番怖い答え』という私の大好きなタイトルとともに、見たことのない『ダブルタップミステリー』というタイトルが並んでいる。リンクされているウィキのページによると、テレ朝の深夜番組『バラバラ大作戦』の枠内にて現在も放送中らしい。テレ朝系、ということはTELASAでバックナンバーが配信されてる。TELASAは前身がauの配信サービスだったため、いまも惰性で契約が続いている。折角だからこういうときにこそ活用しよう、と第1話から鑑賞してみた。
……面白いやないか!
パンサー尾形貴弘の家で、ゲストともに製作済の動画を鑑賞、意外な展開を見せる動画の裏を深読みする、という構造になってる。MCとしてはいささか心許ないのですが、毎回ゲストに目端の利く人が来ているので、的確に不審な点を洗いだしていく。
まだ4話観ただけながら、どのエピソードも終盤に衝撃の展開があって、それ自体だけでも面白い。しかし、何故そういうことになったのか、更に背景として何があるのか、を映像の手懸かりから検証していくくだりが実に面白い。尾形とゲストが必ずしもすべてを解き明かせているわけではなく、本篇のあとに手懸かりとなるフレーズを抜きだしてみせつつ、決してぜんぶ説明しきっていないのがまた憎い。何回も観てみたくなるではないか。
現時点でまだ放送は継続中。金曜深夜2時台、という、私にとってはどーしても動かせない『バナナマンのバナナムーンGOLD』放送の時間帯ゆえ、リアルタイムには鑑賞出来ませんが、さっそく次回から予約録画しました……作るのは決して楽ではないので、もう2クール目後半にもなっていることを考えると、果たして10月以降もやってるのかは不明ですが、まあちょっとでも向こうの助けになると信じて。
それにしても、『このテープもってないですか?』がバズったり、『世界で一番怖い答え』が書籍化までしたり、と最近の流れを見ていると、こういう読み解くタイプの映像企画を好きな人は私が思っていた以上にいるらしい。もっと増えればいいのだ……でも、あんまし増えすぎてもすぐに陳腐化しちゃうのが悩みどころではある。適度に長続きして欲しいなあ、みんな。
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