今日も朝からバタバタです。

 朝、目が覚めるなり、起こしに来た母が「洋間の照明が点かなくなった」と言い出した。
 だいぶ前から挙動は怪しかったのです。リモコンで全光にすると、一部が点滅してしまう、という症状が出始め、少し暗くすると落ち着くので、ごまかしていた。その後、全光でもこのちらつきは発生しなくなったのですが、やや薄暗くなっていた。そして今朝、母が洋間の照明のスイッチを入れたところ、いちど点くのですが、すぐに消えてしまう。常夜灯は点くけれど、全光のスイッチを入れ直すと元の木阿弥になる。
 その後、リモコンで全光を押した直後に光量を落とせば辛うじて点くことは確認出来ましたが、昨日までより更に暗い。
 透析装置が設置してある部屋なので、このままでは今夜、透析は出来ない――なにせ、ぶっとい針を血管に刺さねばならないので、手許が暗くては危険なのです。
 母は職場に出かけねばならないので、私は今日、透析のクリニックに赴く前に、地元の電器屋に連絡するよう頼まれた。うちの照明は、東日本大震災の直後に祖母がこの電器屋に頼み、まとめてLED照明に交換してもらっていて、洋間の照明もその中に入っている。なので、取り付けをどのようにしたのかも、お店で把握しているはずなので、いちばんスムーズだと判断したのです。
 紆余曲折あって、私がクリニックから戻ってきたお昼過ぎに話がまとまり、電器屋の方が在庫の照明を携え、取り急ぎ来てくれることになった。何か特殊な施工をしていたらどうしよう、と思ってお店に相談したのですが、やはりいま流通しているものと変わらないようで、あっという間に交換終了。さっそく点灯。
 ……むちゃくちゃ、明るい。
 記憶では、最初はこのくらい明るかった。いちおう、製品として公式には10年程度で交換時期、とありますが、他の部屋はここまで劣化していないので、恐らく原因は、生前ず~っと洋間にいた祖母が、煙草を吸ってばかりいたからだと思う。なにせ、いちど貼り替えた壁紙も黄色みがかり、テレビのB-CASカードの端子がヤニで汚れて読み取れなくなったくらいなので、影響はあったはず。
 照明が動かなくなったときはどうしようか、と思いましたが、洋間が明るくなったのは怪我の功名でした。なにせ、あまりに暗いから、前は洋間でミシンを使い縫い物をしていた母が、キッチンのテーブルに移っていたくらいなのです。まあ、量販店ではないので、ちょっとお高めではあったものの、しばらく利用はしていなかったけれど記録は残っていることが確認出来たので、今後、緊急で必要なものがあれば頼れます。

 なお、クリニックでの診察結果は、異常なし。先日行ったCTと骨密度測定も問題なし、どころか、同年代より若い、という結果でした。このところ運動足りてないな、と思ってたんですが、そもそも基本的に家にいてもよく動いているし、歩くときはひたすら歩き続けるので、そういうのが奏功してるのかも知れません。

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