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この世界では誰もが戦士だ。

崩壊後の世界を魅力的にクレイジーに描いたシリーズのスピンオフ『マッドマックス:フュリオサ』を鑑賞。クレイジーな熱気と興奮、不思議な感動が待つ傑作。浸ってればいいのだ。
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変わりゆく価値観の狭間で。

午前十時の映画祭14上映作品、価値観の変化に揺れる家族の姿を描いた『宗方姉妹』を鑑賞。光年の傑作ほどではないけれど、まさしく小津安二郎の妙味。
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舞台挨拶のチケットが取れなかったので、普通に観に行く。

ジャッキー・チェン主演最新作、年老いたスタントマンと愛馬、そして離れ離れだった娘との絆をコメディタッチで描く『ライド・オン(2023・字幕)』を鑑賞。ジャッキーとしては変わった雰囲気だけど、しかし確かに集大成。
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平穏の向こうに地獄が横たわっていた。

アウシュビッツ収容所の真横で生活する一家を描いた『関心領域』を鑑賞。本当に穏やか、だけど描写のすべてが不穏。
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どこにもいない自分を探してる。

ちょっと遅くなりましたが、午前十時の映画祭14今コマの上映作品、ヴィム・ヴェンダース80年代の代表作『パリ、テキサス』を鑑賞。情緒豊かだけど、それゆえに美しく悲しいロード・ムーヴィー……でも徹夜疲れで観るものではなかった。
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そういえば、この投稿者は無事なのだろうか?[レンタルDVD鑑賞日記その854]

映画館でも観た『ほんとにあった!呪いのビデオ100』をあえて再鑑賞。シリーズ開始当初からコロナ禍までの時代性すら包含する名作。
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意地と誇りと人情と。

白石和彌監督、草彅剛主演、清廉な武士が自らの潔白と誇りを賭けた復讐に挑む『碁盤斬り』を鑑賞。確かな風格のある、一番好きなタイプの時代劇。
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『マリウポリの20日間』

ウクライナ最大の港湾都市は、僅か数日のうちに破壊されていった――侵攻の始まる直前に現地入りし、その極限状況をつぶさに記録したドキュメンタリー。
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『シティーハンター(2024)』

新宿の揉め事を片付ける凄腕の“掃除屋”冴羽獠の活躍を描いた人気コミックを、鈴木亮平主演でコミカルにクールに完全実写化。
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天使だって恋に落ちる。

午前十時の映画祭14上映作品、ヴィム・ヴェンダースの代表作『ベルリン・天使の詩』を鑑賞。人間の孤独と優しさが共鳴しあうさまが快く美しいファンタジー。