世間では感染拡大が懸念されるなか、私は在宅透析の導入で引きこもり路線を突き進みつつあります――が、それはそれとして、ちゃんと新型コロナウイルス感染症ワクチンは打ちます。軽度とはいえ糖尿病で透析患者、というのは感染した場合アウトになる危険が極めて高いので……そう言いながら、前に通っていたクリニックでもトレーニングに行ったクリニックでも感染の話はいっさい聞かなかったので、用心していれば問題はなさそうではあるんだけども。
なお、施設透析を実施しているあいだに、クリニックの医師にお願いして、抗炎症・鎮痛剤は処方してもらいました。きょう明日、とひたすら安静に過ごす予定ですが、万一発熱してもとりあえず不安はない。
予約は午前10時。待機場所はないので時間ちょうどにお越しください、みたいなことが書かれていたのに、第1回のときは既に15分後の枠まで受付が始まっていたので、若干早めに着くように出かけました。
受付で3組ほど並んでいましたが、そこからはやたらとスムーズ。受付後に少しだけ待機し、予診票を確認されると、予診担当の医師のもとへ。次の接種担当にあっさりとリレーされ、到着後たぶん3分も経たずに経過観察の待合室に座っていた。
15分待ち、特に異変もなかったので、そのまま帰宅。家に着くと若干ぼんやりしている……が、副反応なのか炎天下に出歩いたせいなのか判然としません。せっかく処方されているし、1日数回服用しても大丈夫、という話を聞いていたので、ひとまず転ばぬ先の杖として鎮痛剤を飲んでおいた。
その後、だんだんだるくなってきた。発熱はしていないが、やたらと倦怠感があって動く気になれない……とはいえ、在宅透析を始めた当初はなるべく連日実施して体調の変化を確かめよう、と考えていたので、準備をしなければいけない。日曜日は和賀の風呂の清掃の日でもあり、透析前に入浴しておきたい私は、身体を洗いつつ清掃もするわけです。だるい、なんて言ってる場合ではない。
我が家の夕食はだいたい7時半頃に摂るのが常でしたが、仔の時感に食べ始めると、3時間の透析を済ませて片付けをしているうちに日付を跨いでしまう、と昨日解ったので、7時には食事を始められるよう調整してもらった。透析液を消費する工程の手前まで食事の前に準備をして、食後、セッティングの仕上げと穿刺を実施して、無事に透析開始……いや無事ではなかったが。相変わらず、刺しづらい静脈側で的を外して、針を1本無駄にしたし。
依然として穿刺で100点が出せてませんが、いまのところ順調です。ワクチンの接種も済んだし、これで来月半ばに予定している、2年ぶりの松江怪喜宴を満喫出来る
――と思いきや、感染拡大の影響で、肝心のそちらが延期になってしまった。在宅透析のトレーニングを頑張り、早めの導入に努めたのは、体調を万全にする、という狙いもあったので、若干拍子抜けしております……まあ、今後の生活の質のためにも在宅透析の導入は無駄にならないはずなので、いいんですが。
しかしそれはそれとして、松江行きはどうするか。既に確保してしまった航空券は現状では約半額のキャンセル料が生じるので様子見、航空会社で特別措置があるかないか、をもうしばらく見守りつつ、イベントがいつまで延期するのか、を見定めてから対応するつもりですが……最悪、イベントとは関係なく、ひとりでぶらつきに行くしかないかなあ。
……ちなみにこの項目、細部は当日に書いてますが、この文章含むベースは一週間も前に書いてます。あまりにもイベントが多いし、当日はヘロヘロになっている可能性もあるので、備えておきたかったの……思ったほどダメージ受けてないけど。
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