トラブル発生につき。

 27日の夜は、透析をほとんど出来ませんでした。
 ときどき謎のトラブルが発生するのですが、昨晩は血液回路の、血液が入っちゃいけない管に血が入ってきた。ここに辿り着くとまったく意味がなくなる、というところまでは行ってませんでしたが、対処を確認するため、クリニックに連絡した。
 が、どうも電話に出た技師が、この状況を完全に把握出来なかったか、或いは、そもそも対処方法を誤解していたらしい。指示通りに対応してみたら、更に血が管を登ってきてしまった。一連の経緯からすると、その対応間違ってません? と問い質しつつ、とりあえずこのときは透析自体を諦め、すぐさま値を身体に戻し、回路を廃棄した。先方は、確認のあとかけ直す、とのことで、いったん電話を切った。
 止血のタイマーが鳴ったあとぐらいに、在宅透析の監督をしている技師のかたから電話がかかってきた。先刻の電話で、機器の一部に異常が生じている可能性を指摘したので、その点検を早急に行う、という内容だったのですが、話をした結果、このときのトラブル、最終的に透析を中断せざるを得なかったのは、最初に電話に出た技師の対応が間違っていたらしい、という結論になってきた。明らかにひとつ、手順を誤っていて、そのせいで事態が悪化した節がある。
 実のところ、あそこで余計なことをしなければ、とりあえず透析は続けられたようなのです。それどころか、まったく別の操作をすれば、正常な状態に調整することも可能だったらしい。
 まあ、起きてしまったことは仕方ない。機器や、手許にある血液回路に問題がなく、明日以降もつづかなく透析が出来れば私はいいのです。
 困るのは、いま現在のダルさ、です。
 透析は開始序盤にいちばん効果が出るので、ちょっとでも実施出来ているだけまし。とはいえ、予定していた除水がまったく進まないどころか、血液を戻すために生理食塩水を流しこんだ分、透析開始時より0.1kg増えていたのが、心理的にしんどい。
 現在午前1時、あしたはローテーションの映画鑑賞がある日なのですが、このダルさだと、ちょっと出かける気がしません。とりあえずひと眠りしてから考えます……ちゃんと透析すりゃスッキリするのは解ってるんですが、色々と都合があるので、けっきょく次の夜にならなきゃ出来ないのがしんどいな~……。

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