今週、来週と続けて、母に用事が入り、透析の休みをずらす必要が出てきた。
まずは明日が休み。なので今日は、ドライウェイトギリギリまで引いてました。
しかしここ数日、体重の増えがやや大きい。久々に猛暑日に踏み込んだので、今日は汗をかくかな、と思いきや、自宅で生活する分には何とかなってしまった。運動で汗を掻いても、都合2.6kgの増量があって、最終的に身体に地を戻すため押し込む生理食塩水と、治療中の飲食の分を考慮すると、ドライウェイトまで3.1kg。1時間1kgしか引けませんので、3時間6分は実施しないといけない。
わりと長子は良かったのですが、終盤に来て、血液の濃さがだいぶ下がってきた。これも制限がかかっていて、一定の数値を舌回ると、除水速度が遅くなってしまう。透析時間を延ばせば引ききれますが、血液の濃度が下がると今度は血圧の低下を引き起こし、どのみち問題がある。
どうにか3kgは引けたので、まあここでいいか、と切り上げました。返血中に測った血圧は、上が124――一般の方には標準値なのですが、実は透析患者としてはちょっと低い。先日、透析中に血圧が110台まで下がったため、クリニックに相談したところ、ドライウェイトを0.5kg上げてもいい、と言われていたのですが、やっぱりそこが妥当なラインらしい。
まあ、余裕を持って水を引いた分、食事を摂る余裕も生まれる――これこそ在宅透析に切り替えた最大の利点だったりする。もちろん、こうやってちゃんと数値や、体調と相談しながら、ではありますが。
コメント