モラトリアム終了。

 ……短っ。

 むろん自分で望んだことなので、すぐに終了していけないことは何にもないのですが、僅かなモラトリアムのあいだにやろうとしていたことはほとんど片づかなかったのでした。
 ただ、一時期より本は読めているし、余裕があるうちは映画鑑賞も出来ている……感想を書く余裕まではなかなか行き着かないのですが、少なくとも気分転換するくらいのゆとりはある。詳しい感想は相変わらず細切れでしょうけれど、ここに書くネタはそれなりに出そう。
 とか言って、きのうは日中の強行軍のダメージがなかなか抜けず、きょうは今日で届いたデータの確認とかが限界で、けっきょくネタの補充も出来なかったわけですが。明日も諸般事情から映画鑑賞には行かない予定ですが、そのぶん何かしら仕込む余裕が……あるといいなあ。

 ……で終わらせてもいいのですが、触れたくなったので採り上げておこう。
 10月25日、こんなものがリリースされるそうです。


さだまさしデビュー50周年記念トリビュート・アルバム「みんなのさだ」

 まさに50年前、さだまさしがグレープとしてデビューした同日に、豪華メンバーがカヴァーしたトリビュート盤が出るそうです。
 トリビュート盤ではやたらと引きがある槇原敬之が『案山子』を演奏するのは個人的には理想通り、『監察医 朝顔』の主題歌が印象深かった折坂悠太が名曲『主人公』を担当しているのも注目ですが、わたしが特に唸った取り合わせは、MOROHA『新約「償い」』です。
 最近はチキンラーメンのCMでも窺える通り、ギター1本の伴奏で心に刺さるリリックを積み重ねる彼らなら確かに『償い』の主題を現代的に表現出来る気がする。今回は“新約”として、テーマを元にした実質的な新曲になっているそうですが、個人的にはこれがいちばん楽しみ。

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