30日の時点でちょっとイヤな予感はしていたのです。そこまでの冷え込みでもないのに、鼻水がこまめに出てくる。
これが翌日、一気に悪化した。鼻水は止まらず、咳をすると水っぽい音がする。しまいに寒気がしてきたので、体温を測ってみたら、久々の38度。
ほんとうは昨日、作業の納品をしなければせいけなかったのですが、もはやそれどころの騒ぎではない。遅れることを連絡して横になりますが、なにせ鼻水はやたら出るし、そのたびに咳も出るので、なかなか寝付けない。かと言って、もはや普通にいつも通りの生活をするのもしんどいような有様なので、31日はまるまる1日捨てることにしました。
通常は、午後6時くらいから透析の準備を始め、そのあいだに風呂を沸かし、30分過ぎに入浴。出たあとで夕食を摂り、午後7時半くらいから透析の準備の残りを片付け、午後8時から3時間程度、透析を行います。しかし、透析中に使っているソファに座り続けるのもしんどかったので、早めに準備を始め、そのあいだに母が支度してくれたお粥を出来る範囲で食べると、入浴はすっとばして透析を始めた。透析というのは、開始して数分間がいちばん効果が出るものだというので、たとえ1時間程度でも、しておくに越したことはない。実際、不調に陥っているうちの何%かは透析で若干解消するのも事実なので、これだけはやっておきたかった。
午後8時過ぎ、およそ1時間ちょっとで透析を終了すると、一切を顧みず就寝……相変わらず鼻水と咳で何度も起こされますが、しかし早めに就寝したことと、布団を多めに重ねて発汗を促したことで、ちょっとずつ改善していくのが解りました。
午前7時くらいに起床、いつも通りに朝食と洗眼を済ませると、もういちど横になる――今度は12時近くまで、まったく目醒めることがありませんでした。まだ鼻水は出るし咳の水っぽさも残っているけれど、睡眠を邪魔されるほどには酷くない。
昼食はふたたびお粥と、昨晩母がちょっとだけ用意してくれていた、ジャガイモの煮物をいただく。お粥は武者椀1杯程度、煮物も小皿ひと鉢に過ぎませんが、ちゃんと食べきることが出来た。っていうか、実は朝食の時点でお腹は鳴っていたので、食欲はもうだいぶ恢復しつつある。
そのあとふたたび仮眠を取りましたが、ここでも途中で目醒めることはなくぐっすり。この時点で、だいぶ恢復してきたのを感じてます。ゆえに、ほったらかしにしていた作業に、これから戻る予定。あんまり無理をしすぎなければ、明日1日くらいでほほぼ全快しそうですが……さすがにそうも言ってられないのだな。
目下、いちばんしんどいのは、胴体の痛みだったりする……31日の激しい咳き込みで、筋肉痛を起こした模様。依然として咳が出るのですが、そのたんびに肋骨のあたりが軋むので、咳そのものをちょっとこらえていたりする。咳をするたんびにダメージがぶり返すので、風邪が完全に治まるまで、この症状にいちばん悩まされそうだ……。
コメント