本日は今年最後の眼科受診でした。
問題がなければ診察自体は数分で済むのです。しかし私の場合、診察前の手続きに時間がかかる。まず視力検査を実施し、最後に瞳孔を開く目薬を差してもらう。目薬の効果が現れるまで待機しつつ、日によっては眼底の写真撮影をこの間に行う。診察そのものはあっという間でも、この待ち時間で30分くらい費やすのはざらです。
……が、今日は、異様に早かった。
診療科の受付に書類を提出して、視力検査室の方に向かってたら、待合席に座る間もなく呼び出されてしまった。室内でもしばしば生じるはずの待ちも一切なく、あっという間に終了。別の場所にある撮影室の前でお待ちください、と言われ、移ったあと、1分も経たないうちに呼び出された。撮影は2種類あり、混雑していればここでも待ちが生じるのに、スムーズにリレーされて、ここもあれよという間に終了。最後に診察室の前の席に座り、目に負担のかからない髪の本でも読んで待ってるか――と考える余裕すらなく、すぐさま診察室から呼び出されてしまった。
医師から診察終了の書類を受け取ったのは、たぶん受付をしてから20分足らず。何なら、散瞳の目薬が本格的に効き始める頃には全部片づいてしまった。個々の眼科を受診するようになってけっこう経ちますが、たぶん最速で終わったはず。
眼科を受診したあとは、瞳孔が閉じない状態になっており、町中を歩くのは少々危なっかしいので、母に送り迎えをお願いしている。私を送ったあと、いったん家に戻った母は、出る前に洗濯機にかけていた衣類を干して、座る間もなく私に再度呼び出されたそうな。朝なので、電気すら点けていなかったそうな。まあ、前回は病院近くの道で工事をしていて、渋滞にはまっている間に呼び出さされたと言いますから、洗濯が済んだだけでもまだマシです。どっちにしたって、やたらと早い。
しかし、どれだけ早く家に戻ったところで、瞳孔が閉じなくなっている状態ではパソコンの画面を睨んでいられず、作業どころではない。今年いちばんの冷え込みで震えつつ、読書をしたりして時間を潰すのでありました。
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