あんましこの辺のニュースチェックしてなかったので、きのう初めて知りましたが、『Fit Boxing 2』の公式アプリがリリースされるそうです。
いまさら気がついたのは、数日ぶりに起動したとき、アップデートが実施されていて、そのリリースに“データ連動を実装”とあったから。連動、ってなにと連動するのよ？ と調べて、ようやく詳細が解った。
個人的にこれ、非常に有り難いニュースだったりします。何故ならば、スマートフォンのアプリでデータが管理できれば、iPhoneの『アクティビティ』アプリとの連携も可能になるはずだから。
私は常にApple Watchを装着しており、これで《アクティビティ》の計測をしている。一時期はどこまで連続でエクササイズゴールを達成できるか、というのを励みにしていたのですが、その際に困るのが、『Fit Boxing 2』でのアクションをしっかり反映できないことでした。
Apple Watchを嵌めている腕が動いていれば、ちょっとした身振りでもエクササイズとして計上してくれるけれど、そうでないと拾いにくい。私は左腕に人工透析のためのシャント形成手術を施している都合上、止血以外の理由で締めつけるものを左腕にはつけられないので、Apple Watchも右腕にしていて、つまりは左腕でパンチをしても計測されにくいのです。
また、恐らくはNintendo Switchの仕様の問題なのでしょう、どうもApple Watchを嵌めている右手側のコントローラーの反応があまり良くない。そもそも、本体がしばしばコントローラーを見失って、再登録を要求する不安定さではありますが、周辺にBluetooth機器があると余計不安定になりやすい、という話がある。事実、Apple Watchをしている右側がしばしば、振動がズレて返ってきたり、パンチそのものを計測しないケースがある。
Switchのコントローラーに万全に動いてもらうためには、Apple Watchを外すのがいい、と考えられる。しかし前述の通り、私は『アクティビティ』を活用していたのです。せっかく運動してるのに、Apple Watchを外してしまっては、『アクティビティ』が拾ってくれないので無駄になる。
――だから、公式アプリのリリースはもっけの幸いなのです。これがちゃんと『アクティビティ』アプリに情報を送信してくれるなら、『Fit Boxing 2』をプレイしているあいだ、Apple Watchを外しても構わない。それでコントローラーの不具合が完全に解消される、という保証はないんですが、少なくとも、より電波的にクリーンな状態で動作を確認出来、そしてそのあいだの運動もきちんと『アクティビティ』で計測できる。
『Fit Boxing』シリーズの公式サイトではそこまで確認出来ませんが、AppleのApp Storeの製品ページを参照すると、『ヘルスケア』との連動は可能、とある。なら、私としては使って損はない、どころか是が非でも使いたい。
というわけで、さっそく予約して、リリースの日を首を長くして待ち侘びております……ちゃんと機能してくれたらいいなあ。
……ただ、改めてiPhone用『Fit Boxing 公式アプリ』の説明ページを見ると、「歩数データを取得し表示いたします」としか書かれてない。エクササイズにデータを送ってくれるのか、などは不明……というより、そもそもデータを取得は出来るけど、送ることは出来ない、という意味合いにも取れる。
まあ、実際にリリースされれば解ることです。たとえ理想通りの仕様ではないとしても、使い途の幅を広げてくれるのは確かだと思うし。
それにしても、ニュースリリースを確認すると、近ごろなんだか色々と企画や関連商品をリリースしてるらしい。プラグインとして追加のＢＧＭを有料で発売してたり、トレーナーがTwitterで呟いてたり、挙句は10月からテレビアニメシリーズが放送される、なんて話があったり……アニメ？
透析を実施する時間との兼ね合いや、出かけたときは自転車や歩きでエクササイズゴールをあっさり達成してしまう、といった事情で『Fit Boxing 2』を休む日が増えてます。以前ほど、無理に連日続けようとは思ってないのですが、アプリのリリースを契機に、また少しみっちりとやりこむことになるかも。
……ちゃんと予定通りにリリースされればいいね。そして、理想通りに機能してくれたらいいね。
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