相変わらずチコちゃんとの距離がまだあります。
ただ、日に日に接近している感覚はある。透析が済んで、荷物を持って上がると、たいてい2階のホールにチコちゃんが寝ている。前は私が上がってくる気配だけで逃げ出していましたが、いまは目線の高さが合っても逃げ出さないし、指を差し出すと鼻を近づけてくる。が、呼んでも近づいてきてはくれない。しら~っと無視して去っていくのです。
そして今日、昼寝をしていたら、想定外の近づき方をされた。
昼寝をする際、ときどきマリちゃんが近くに来ることがある。いつも、というわけではないけれど、頭の脇で座ってたり、たまにはくっついて寝ていたりする。
今日は眠るときには来なかったので、意識していなかったのですが、とろとろと目が覚めた頃に、頭の上で「ニャー」という鳴き声がして、脇を通り抜けていく気配があった。ああ、マリちゃんがいつの間にか近くにいて、移動しようとしてるな、と思い、手を差し出して撫でてみたら、記憶しているのと毛並みが違う。マリちゃんはわりあいツヤツヤなのですが、やけにザラッとしている。あれ? と思い、顔を向けてみると、チコちゃんでした。
気づいた直後、そこまで近づいてきたなら、呼べばまた寄ってきてくれるか、と思って呼んでみたものの、来てはくれない。ただ、伸ばした手から逃げることはしなかったので、しっかりと撫でられた。ただ、気が向かないから寄ってこないだけ。
既に、私が同居人であることは認めてくれているし、別に嫌われてもいないのでしょう……でも、それだけに、呼んで寄ってきてくれる、というときがいつ訪れるのかまっったく予想が出来ません。今日明日にも急に呼びかけに応えてくれそうだし、いつまで経ってもこの距離感のまんまではないか、という疑惑もある。
まあ、とりあえず、くつろいでくれていれば、近寄ってきてくれなくてもいいのですけれど。
起きてるときに来てくれよう。

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