cinema 史上、もっともシュールな“未知との遭遇”。 ウェス・アンダーソン監督最新作、砂漠の町でのSFチックな騒動を奇妙な切り口で描く『アステロイド・シティ』を鑑賞。色々意味不明だけど、監督の完璧な構図と愛嬌は研ぎ澄まされてる。 2023.09.07 cinemadiary
cinema 幻想と恐怖とメッセージと。 超寡作の名匠ビクトル・エリセ監督の初長篇にして伝説的傑作、ファンタジー的なトーンの中にスペイン独裁政権に対するメッセージを封じこめた『ミツバチのささやき』、町山智浩解説付き上映で鑑賞。解説があるお陰でその深みがより実感できます。 2023.09.05 cinemadiary
book アガサ・クリスティー/中村能三[訳]『ハロウィーン・パーティ』 クリスティ晩年のポアロ長篇、楽しいパーティの最後に起きた惨劇の背景を探る『ハロウィーン・パーティ』を読了。地味で、この時代ならではの偏見も窺えるが、クライマックスの意外なサスペンスと犯人像が印象的な佳作。 2023.09.03 bookcinema