レンタルDVD鑑賞日記その400。

 映画は観ませんでしたがこっちは観た。最近お気に入りの、監視カメラ映像を中心とした怪奇ドキュメンタリー・シリーズです。

 ……が、今回はちょっと脱線が著しかった。面白いか詰まらないか、と問われたら「面白かった」と言えますが、面白い、の方向性が違う。なんだか全般に、怪奇ドキュメンタリーを巡るドキュメンタリー、といいましょうか。一部については奇人変人博覧会、という趣さえある。本当にありそうな気もしますし、こんなひと本当にいるか? という疑問も湧いてくるけど、まあそれも含めて興味深いのは確かなんですが……何か、期待しているのと楽しみ方が違うような。

 これもまた、飽和状態になっている怪奇ドキュメンタリーのひとつの道ではあるんでしょうけれど、出来れば1巻に1エピソードぐらいにして欲しいような。少なくとも、もーちょっと“監視カメラの映像が題材である”という基本線を保つ努力はして欲しい。

 ……と言いつつ、シリーズのファンである投稿者の浮かれた振る舞いに、ディレクターがキレるシーンは正直ツボに入りました。そこは怒っていい場面だと思うよ。

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