移動中も苛々しっぱなしだったのですが、この曲のお陰でちょこっと気楽になりました。発売当時、グラミー賞の数部門を独占、デビューからほんの一年ちょっとで大物ミュージシャンの仲間入りをしてしまったノラ・ジョーンズの代表作です。
特にこの曲は既に多数のミュージシャンによってカヴァーされていて、もう誰が演奏しているのか完全に把握している人はいないでしょう。私の手許にもパット・メセニーが演奏したものがありますし、CMで他の人が歌っているのを聴いたことがある。
癒し系という括りも表現も好きませんし、ノラ・ジョーンズというミュージシャンをそんな窮屈な枠に収めてしまうのもどうかと思いますが、今回ばっかりはちょっと救われた気がしました。つくづくいい曲よねー。……それだけに、この次のアルバム*1以降CCCDに移行してしまったのが恨めしい。
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