私がaikoを聴き始めたきっかけは間違いなくこの曲です。故に1999年発売のシングルにしか収録されていないのが不思議で仕方ない。ベスト盤が編集されるまではシングルで出していた方がいい、と判断されたのか?
といった下衆の勘繰りはともかく、個人的には未だにこの曲が彼女の最高傑作ではないかと思ってます。「夏の星座にぶら下がって/上から花火を見下ろして」という意外な方向へと進みながら恋心の切なさを軽く織りこんだ歌詞、アップテンポだけれどサビにかけての高音が響いてくる。MP3を聴くにはスペックが心許ない職場用にCDを自作するとき、何回も入れているにも拘わらずまた選びがちな一曲なのです。
2005/08/02追記
上で“シングルにしか収録されていない”と記しましたが、間違いです。アルバム『桜の木の下』(asin:B0009S8H1W)に収録されてました。お詫びして訂正いたします。amazonの商品ページに曲目が載っていなかったので、検索に引っかからなかったらしい……アルバムに入っていると解ってればそっち買ったのになー。
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