今日は特に仕事がなく、職場に安心して乗れる自転車がなかったためにバイクで髪を切りに出かけたのが運の尽き。先日来、むしょーに「海が見たい」という衝動に駆られていたのですが、とうとう弾けて、そのままお台場方面へとバイクを走らせる。
いつもシネマメディアージュに行くときと同じルートを辿って移動。普段は土日か祝日、或いは夜間などに訪れているので、大型車だらけの道はけっこう走りづらい。バカ長いトラックがウインカーなしで寄せてくるよー！
暑いなか、東京ビックサイト脇の水の広場公園にどーにかこーにかたどり着く。歩道橋付近では早くもコミケの混雑に備えて当日の迂回を勧告する看板の準備をしてました、がそれ以外にはあまり人影はない。近辺の企業に営業に来たらしい背広姿の男性が食事をしているのと、いったいどこから迷い込んだのか外国の観光客らしき人がひとりでうろついているのと、あとは去り際に親子連れをひと組見かけただけでした。
水上バス発着場に入ってきた海の清掃を行うらしい船がきちゃない水を掻き分けて進むのをしばし眺めていると、目の端に鳥が一羽、くつろいでいるのを発見した。携帯電話を取りだして接近を試みるも、いいところで勘づかれて、最後には海の向こうに逃げられました。御覧の通り、こんなちいちゃくしか撮れませんでした――実際にはもっと広大な画面のど真ん中にポツリ、という有様。ズームが欲しい、光学ズームが。
もーちょっと涼しい風が浴びたかったところですが、昼飯までには戻らねばならないので、二十分程度で離脱。ふたたび大型車の洪水に揉まれつつ職場に帰還しました。……で衝動が収まったかというと、却って「もうちょっとまともな海が見たい」気分が昂じつつあったりして……。
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