今年の夏は午前中、日本テレビにてアニメ版『タッチ』の再放送をしていたわけですよ。これの影響少なからぬ私としては展開を完璧に解っていても、かかっている以上は観たいなー、と考えるわけですが、何せ午前中なのでそうそううまいタイミングでテレビの前にいられるわけではないし、忘れている場合も多い。そんなこんなで八月も終わりになるまでに一回ぐらいしか観られなかったのですが、今日はうまくタイミングがあったので鑑賞。
……よりにもよって、一年生の予選決勝戦の回でした。いったいどんな巡り合わせだよ。
事実を述べずひたすら引っ張っていくこの二話はいま観ても結構衝撃的です。演出は古いし、日郄のり子とか林家こぶ平（現・正蔵）の演技もやたらと下手なんですが、間や沈黙で“死”の重みを描く技は圧巻の一言に尽きます。しかももう一話引くんだよな、これで。
この再放送は実写映画版『タッチ』の公開を控えてのもので、だから冒頭に映画に絡めたＰＲパートがあるのはまあいいのですが、そこをレギュラーと神奈月（だと思った）を使ったギャグにしたのは大間違い。あとに始まる話を知っているだけに、軽く殺意が沸きました。内容を弁えろよおまえら。
コメント
えーと『タッチ』の再放送はほぼ毎年夏休みにやっておりますです（ここ数年はさすがに社会人なのでわかりませんが）。まあ、今年は映画の影響もあると思いますがね。おかげで何度見たかわかりません（笑。
知ってます。そのたんびに「観なきゃ観なきゃ」と思っているのです私＜馬鹿 ただ、昨年・一昨年あたりはやってなかったような記憶が。この作品、権利がテレビ局のあいだを渡り歩いているようなので、その兼ね合いとかもあってたまーにブランクが出来ている気がします。
ちなみに今日も見逃しました。
たまにヒドイ年になると夏休み中に全話終わらなかったりするんですよねー。子供達がかわいそうだ。
今年も全話終わらない模様です。あした、総集編で終了……いま午前中のあの時間帯ぐらいしか再放送の枠がないので仕方ないとは言え、ここからが『タッチ』の本番だというのにー。