連休ですが生憎の空模様ゆえ、電車にて移動。本日の劇場は『タッチ』初日の事件も未だ記憶に新しい日比谷シャンテ・シネです。
作品は、八月十三日の公開から二ヶ月というロングランを続ける、あの現代の聖女を描いたドラマ『マザー・テレサ』(東芝エンタテインメント・配給)。ちょっと堅実すぎる印象を受けましたが、しかしそれをラストシーンの秀逸さが補っている。ロングランも納得の出来でした。詳しい感想は、「あれは布施明の元奥さん、とか考えちゃ駄目。」からどうぞ。……なら書くなよ俺。
非常にいい気分になって、さー帰るべ、と四階にあるスクリーンから階段を下って出ようとしたら、……出口が閉まっている。まわりに人の姿はない。仕方なく四階まで戻って、ちょうど場内清掃を終えた係員に文句を言ったあとエレベーターで降りる。確かに作品が作品なだけに、階段よりもエレベーターを利用する人のほうが多いだろうけど、ちゃんと場内アナウンスで「エレベーターまたは階段でお帰りください」と言ってるんだから開けといてくれよう。いい気分が台無しではないか。
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