『ぱにぽにだっしゅ!』第二拾三話 弱り目に祟り目

 随所で明言してましたがあと四回です。25日の放送で最後か……何だかんだ言ってけっこう楽しんでたな、俺。OPは無事に『少女Q』でした。堀江由衣だから若干大事にされてる、というところだろうか。

 今日はいったい何の話だかさっぱり解りません。要するに寒くなったと言いたかっただけか? 意識するべきストーリーがないせいか一秒にも満たないギャグの伏線を延々張ってるぞ。心置きなく一区切りとしたいためか、使い損ねていた原作の小ネタも大放出していて、纏まりはないくせに密度は高い。

 そのままグダグダで終わるのか、と思いきや、終盤に来て怒濤の展開。あと四回まで来たということで、残りの回を費やしてネタがやりたいと見ました。それにしても玲のノストラダムスの喩えは確かに古い、がベッキー、おまえあれが完結したとき六歳ぐらいだったはずなのに知ってるのか……? あ、天才だから知ってるという話か?

 非常事態でもノリはいつも通り、そしてシリーズで初めてまともに次回に引きました。どうケリをつける気なのやら。

 今回のエンドカード有馬啓太郎でしたが、初の2コマ構成、音声付きでした。CDやDVDの特典にするとき、どう処理するんだろう……。

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