李大人と香瑩の母との出逢いの回想と、李大人の影武者を務めてきた弟・謙徳の葬儀の模様を描く。
過去の回想により、冴羽獠と李大人、謙徳、そして香瑩の運命を繋ぎあわせるエピソードです。よってとてもタッチは情感豊か。相変わらず作画にはしばしば微妙なところが見受けられますが、雰囲気を壊すほどの箇所はなく、いい具合に落ち着いておりました。
そのあと、獠とグラス・ハート改め香瑩はようやく帰還を果たすわけですが、その括りに流れるア・カペラの曲がくさくも憎かった。そのちょっと過剰な演出も含めて、今回はかなり好印象。
しかしあのハンマー……そんなところに普通に仕舞ってあったのね。
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