放送当夜はあまりに眠く、とっとと床に就いてしまったので遅ればせながら鑑賞。
公園で似顔絵描きをしていた男性に対して覚えた奇妙な既視感に香瑩は困惑する。その男性・夏目芳樹は、香と高校時代の同級生であり、香の似顔絵を描いたことを契機に画家の道を志した人物だった。恋愛感情など知らなかったはずの香瑩は、夏目の香に向けていた一途な想いに共鳴するように、胸のときめきを覚える……
しゃ、香瑩の顔が違う……作中登場する絵描きの描いた似顔絵は原作通り(或いは原作者が描いたのかも知れない)でしたが、喫茶店での最初のカットや夜中にひとりで鏡に向かい合っている場面などまるっきりど素人の線でした……前回少しは改善したと思ったのになあ。それでも絵柄が一貫していればまだ良かったのですが、場面によって作画の状態が違いすぎて尚更にぎこちなさが際立っている。
話の筋としては、今のところシティーハンターとしての仕事が絡んできていないせいもあって緊迫感に乏しく、のんびりとした展開。これはこれで悪くないのですが、終盤演出があざとすぎて気持ちが引いてしまいました。匙加減は配慮しようよう。
コメント