次なる舞台は青森。どこかに隠れている2匹の妖怪を捜し出すという趣旨だった。三志郎はミックという妙な外人風の言動をする少年と結託して最初の1匹を追うが、この少年、なかなか曲者だった……
……あれ? 今回はけっこう楽しんでしまった……二回前のロンドンと同傾向ですが、同じ弾けるならここまで行ったほうが観る甲斐があるミック初登場。こういう解り易くも話をいい具合に掻き回すキャラクターが現れたことで、話に多少なりとも動いている感覚が齎されてます。
後半で登場する、隠れたもう1匹の妖怪の仕掛けに、ミックとの直接対決も従来と比べて見応えがありましたし、まだ勝敗が解り易い。何より、この妖怪をアイテムとして、ヴィジュアルとして使うという発想が嬉しい。次回以降、三志郎がこれをどう利用するのかにちょっと興味が湧きます。
……というわけで、意外にも興味が繋がってしまったので、あと一回か二回は観てみることにします。それにしても鳥妖ってあんなに可愛くていいのか。
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