薫には十人の犬神がついているのに、何故啓太にはようこ一人だけなのか? 数で力の差を量ろうとするせんだんたちに、はけは啓太とようこが契約したいきさつを語る。
5話目にして初めて二人の馴れ初め……という表現が出来るほど穏当ではなかったようですが、ともあれ契約するさいの様子が描かれたわけです。が、導入においてはけがせんだんにこの経緯を教えようとした理由がいまいち解りません。なにか、能力や犬神と主人との相性といった固有の事情に言及しようとしていたように感じたのですが、実際は啓太もようこも規格外だったから、というあんまりな理由を語っただけで、果たしてこれでせんだんたちが納得したのかどうか。
尤も、次回はこの辺を受けて薫の犬神のひとり・ともはねが出張ってくるようですから、その辺の判断は保留しておくべきでしょうか。ギャグはすっかりなりを潜めてしまってますが、作画や演出は安定していたのでほとんど気にすることなく見られましたし。
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