『BLOOD+』episode-46 あした天気になあれ

 何者も介入し得ない絆を持つ小夜とハジの様子に業を煮やした真央は、画策して小夜とカイを一緒に出かけさせる。街では怪物化する人々が続出し、ディーヴァは手術によって双子を産み落とし、少しずつ不穏な気配が増していくなか、小夜とカイは久々に穏やかな時を楽しむのだった。

 終盤に来てなぜ更にテンポが悪くなるのか。ディーヴァのシュヴァリエたちの計画についてはもっと早い段階から仄めかしていても良かったものが唐突に出て来ているから不自然な印象を齎しますし、小夜とハジの約束についても見え見えすぎて効果に乏しい。

 作画のほうもしばしば崩れるのでハラハラさせられました。それでも全般には演出と共に安定しているのは好感が持てます、が、気の毒なソロモンのあの姿はもうちょっとショッキングに描いてあげても良かった気がします。やられ損だ。

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