知恵熱出そうです。あと少し、あともーひと息なのよう。せめて明後日は心置きなく行動したいのよう。
それはさておき、『港湾ニュース』の映像化『シッピング・ニュース』は出演者の芸達者ぶりと、アレの移動シーンの迫力もあってなかなか美しく纏まった作品でした。同じアニー・プルー原作による『ブロークバック・マウンテン』に至っては言わずもがな、但し主題が主題なので好みが分かれるでしょうが、いずれも見応えは充分です。と、どなたか小路幸也氏にお伝えください。
それにしても『鳥人間コンテスト』は毎度ながら見ていて無駄に燃えます。近年この手の努力と情熱を売りにしたテレビ番組は、どこかの1チームに肩入れしすぎて公平感を見失い、見ていて白けさせることが多いのですが、この『鳥人間コンテスト』は参加チームが増えたこともあって、あくまで結果を基準に、競技のみで見せているので、競技本来の興奮を存分に堪能できるのがいい。折り返しを認め、究極の到達点“プラットホームへの帰還”が見えてきたことを機に、新たに折り返しも含めたタイムトライアル部門を創設、更なる高みを目指そうとしているのも実に好感が持てます。
30周年ということで、来月に歴史を鳥瞰したDVD-BOXもリリースされるそうですが……惹かれるなあ。
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