長いこと暖め続けながら、全体を固めるためのアイディアに欠いて困っていた懸案に、相次いで突破口を発見しました。ずっと頭を使い続け、入浴中にも考え続けた結果として出て来たそれは、もうあと一押しで懸案全体を完成させてくれそうで、興奮しつつ部屋に戻り必死にキーボードを叩き構想を纏めていく。これを待ってたんだー!
……というのに、飼い猫の片割れメイが、ずっと寝ていたのが急に起き出してきて、やたらと甘ったれてきてどうしたものか。膝の上に仰向けに乗せてお腹をさすってやると喜ぶのですが、ちかごろ味を占めてやたらと要求してくるのです。この状態ではろくすっぽキーボードも打てず、仕方なしに退いてもらっても、満足しないと何度でも要求してくる。
いまはいったん納得してくれたようで、猫用に置いてある箱に移ってくれましたが、微妙に集中が切れてしまったため、日記のネタにして気を紛らわせている次第。ちなみにサツキは私よりも母のほうに甘えるので、粗相は多いですが甘ったれて私の手を煩わせることは少ない。甘える対象が別々になっているだけでもまだましか。
しかしまー、実に贅沢な悩みだと自分でも思います。一年前なら夢想だにしなかったでしょう。――そういえば、間もなく先代の一周忌なのです。
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