師匠連は、兼一に力がついてきたことを認めて、いよいよ本格的な技の修行に入ることを提案するが、まだまだ決心のつかない兼一は先延ばしにする。一方学園では、拳を交えてから親しくなった武田に、ラグナレクが脱退リンチを行うらしい、という情報が齎される。その命を受けたのはどうやら、兼一をいちど倒した辻新之助らしいというのだ……
……ひ、久々の学園生活を描いているのに、作画が微妙だ……。顔の描き方にはそれなりに意欲が窺えるのですが、それだけに崩れていることが余計に痛々しい……。特に、キサラのキャラクターの肉付け上重要な、ある身体的特徴が無視されているのが気になります。まあ、はっきり言えば胸大きすぎ。そして終盤の兼一の表情、あれは完璧に間違ってます。声優の台詞が申し訳なさそうなのに顔が笑っている、というのは問題でしょう。
話の流れは相変わらず原作通りなので忌憚なし。背景やごく一部のアクション表現、画面のアレンジなどはいつもより凝っているので、そういう意味では話としては観られるんですが……ですから作画を何とかしてもらえんもんかと……。
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