あまりの多忙さになかなか映画を観に行く時間も作れず、何と先月5日に鑑賞した『恋愛睡眠のすすめ』を最後に、1ヶ月以上もお金を払って映画を観ていませんでした。……というのはあとで気づいたことで、ただこの数日は具体的なスケジュールが決まっていない執行猶予期間に当たるため、今のうちに1本ぐらいは観ておこうと、平日にも拘わらず映画鑑賞に赴きました。
ヨドバシAkibaに立ち寄ってちょっとだけお買物をしてから、六本木へ。さすがにレディスデーだけあって女性の姿が多い。中には英語圏の人もいました。
鑑賞したのは、大ヒット冒険映画シリーズの最新作である『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(BUENA VISTA INTERNATIONAL(JAPAN)・配給)。前2作をパート2公開直前のイベント上映にてまとめて鑑賞して以来、「これはアトラクションだ」と認識していたので、4k PureCinemaというデジタル方式による上映の回を選び、最上の状態で鑑賞してきました。正解でした。やっぱりこれは環境を整えて、映像と音響の迫力をこそまず堪能すべきものです。人物を増やしすぎたうえ、それぞれがてんでバラバラの目的意識を剥き出しにしているために、話の流れが掴みにくい、感情移入する対象が見つからない、とお話としてはあまりに整頓が行き届いていないきらいがありますが、その分繰り返しの鑑賞にも耐えられそうですし、何よりまるっきり先が読めないので最後まで振りまわされるのは請け合い。ここだけはきっちり決めてあったと思しい結末もなかなかで、トータルでは好印象。前2作を観ていないとただただ訳が解らない話ですが、翻って前2作が好きなら見逃す手はありません。それも劇場で観ておくことを薦めます。詳しい感想は後日――と、今までは、書いている時間がない場合、ファイルだけ用意しておいてリンクしていましたが、次の宿題である『アポカリプト』の感想からは、基本的にここに全文掲載するかたちにしようかなー、と考えはじめているので、いったんお預け。
観賞後、地下にあるラーメン屋で遅めの昼食を摂ったのち、移動の中継点である銀座にて先日試写会にて鑑賞した『歌謡曲だよ、人生は』のプログラムのみを上映館にて購入してから帰宅。……うーん、このプログラム、歌詞が載っていないのが駄目だ。
そのあとはのんびり感想でも書き上げつつ読書に勤しむ、つもりだったのですが、映画鑑賞前に購入したものが目当てのものではなかったことに気づいて、慌てて交換してもらいに出かけ直す。ついでにCDも買ってしまったり。
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