出版社の手伝いで瀬戸内海に赴いたねずみ男は、金に釣られて牛鬼を封印した石を外してしまう。ねずみ男からのSOSを受け取ってやって来た鬼太郎が見たのは、島民がことごとく牛鬼に囚われ恐怖を食われている惨状。だが、鬼太郎を待ち受けていたのは、更に恐ろしい事実だった……
久々の大スペクタクルな回ですが、肝心の部分の作画がいびつだったり手抜きだったり、終盤の展開や演出が雑なので全般に白け気味。なんかいちばん安易な美談に終始してしまって、妖怪ものならでは教訓も異様さも演出できない半端な話になってました。
余談ですが、先週登場して世間を騒がせたぬりかべ一家、よく見るとOPの背景に登場しています。まさか、と思ってしばらく前の回、ちょうど漫才師のエピソードがまだハードディスクに残っていたので確認してみたところ、やっぱりこの時点でちゃんと登場していた。いちおう予め決まっていた設定だったのか……。
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