感想が溜まっていますが、それはそれとして映画は観ないとストレスが溜まる、というわけで週末恒例の映画鑑賞であります。
今日は鑑賞したい作品が先にあって、それがユナイテッド・シネマ系列中心の公開だと知ったために、劇場を絞ったわけで。近場ではとしまえんぐらい、と思っていたら、シネマメディアージュに向かうその途中にユナイテッド・シネマ豊洲があると知り、そちらを選択。いちおう地図も調べなおし、無料の駐輪場があると確認したうえでバイクにて訪問。しかし、ちょっと早めに到着するよう調整してみたら、ユナイテッド・シネマが入っているららぽーとの建物自体が10時開場だったため、無意味でした。
3Fにある劇場は、受付・売店・スクリーンへの入口が非常に整理された、実に親切な設計。劇場の設備も、足を動かすゆとりがあり、前の席に人が座っていても視界を妨げない。スクリーン番号がバラバラに配置されていて、ほぼ廊下一本の左右に並べてあるにも拘わらず咄嗟にどこだか解らない、という点さえ除けば実に理想的な作り。設備の出来で言えばTOHOシネマズ六本木ヒルズよりもいい。疑問点について予め問い合わせたときの対応も良かったので、トータルで初めて不満のない劇場と呼べる水準に達しているかも。
今後も何度か寄ることになりそうなので、無駄になることも覚悟しつつ、ユナイテッド・シネマ系列で実施しているポイント・サービスCLUB-SPICEの加入手続も行ったのですが、この様子なら積極的に来ても良さそう。いやだいたい、最近バイクを駐める場所に苦慮しているなか、ちゃんと駐輪場があってしかも無料というそれだけで贔屓したくなる。そして、同じ経路のより近いポイントにこれがあるという理由から、今後ますますシネマメディアージュからは足が遠のきそうです。
長々と劇場について触れてしまいましたが、肝心の鑑賞作品は、『トランスポーター』シリーズで新世代のアクション・ヒーローの地歩を確立しつつあるジェイソン・ステイサムが、“興奮しつづけていないと死んでしまう”毒を盛られた殺し屋を怪演する痛快アクション映画『アドレナリン』(MOVIE-EYE・配給)。あのジェイソン・ステイサムにこのアイディアというだけで期待してましたが、個人的には思いっ切りツボの出来。スタイリッシュでスラップスティック、暴力的で猥褻で、話の骨格はシンプルなのにきちんと知性も感じさせるという理想的な仕上がり。如何せん設定が設定なので最初から最初までハチャメチャですが、その暴力性としばしばちらつく性的な笑いが許せるなら、充分に楽しめて観終わってスカッと出来る快作。いやーやっぱりいいぞジェイソン・ステイサム。
終了後は秋葉原に寄り道して某店にて予約を済ませ、昼食を購入して帰宅。この記事をアップしたら……また作業であります。今月はほとんど休む余裕なし、なので週末と決定済の予定だけは大事にしよう。
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