もう連日鑑賞は折り込み済みの事実として日記をつける快感。
というわけで朝から電車にて六本木に赴く。候補を2本に絞ってギリギリまで迷っていたのですが、久々なら頭を悩ませることなくスカッと出来るものにしよう、ということで選んだのは、ブレット・ラトナー監督、ジャッキー・チェンとクリス・タッカーの競演によりバディ・ムービーの金字塔となったシリーズの最新作、『ラッシュアワー3』(東宝東和・配給)。娯楽を娯楽とわきまえて作ることの出来るジャッキーに、『レッド・ドラゴン』『X-MEN:ファイナル ディシジョン』といった既に評価の定着したシリーズ作品でさえそつなく仕上げられる才人ブレット・ラトナー監督の作品なのでたぶん大丈夫だろう、と楽観して鑑賞したのですが、もう期待通りにストレートかつ爽快な娯楽大作ぶりでした。あまりにそつがなさ過ぎ、しかも尺に過不足なく収めているために、逆に物足りなさを覚えるほどですが、しかしこのバランス感覚も見事。ジャッキーの幼馴染みといういい位置づけで存在感を誇示した真田広之、終始背景の知れない女を見事な不気味さで演じた工藤夕貴も見応えがあって、大満足。やっぱりこーいうのもたまに観ないと気持ちが腐ります。詳しい感想は……宿題残り2本をアップしたあとで。
鑑賞後は近くのラーメン屋で昼食を摂り、その後秋葉原に移動して軽くお買い物をして帰宅。
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