演劇部再興に意欲を燃やしていた渚だったが、生徒会から「活動停止中の部活の部員募集は認めない」と横槍が入る。春原が加わって、どうにか部活動の正当化が出来ないかと奔走するが……
前回までで基本的なサブキャラは出揃ったので、そのすべてに接触してアドヴァイスを求めたり勧誘をしたり、と本格的に話が動きはじめました……が、粗筋はとても書きづらい。そして急に原作の風子シナリオに言及しそうな勢いですが……やっぱりちょっと性急、かつ唐突という気が。他に織りこみようがないのも理解は出来るのですが、もうまるっきり原作ファン向け、という印象がいっそう強まってしまう。
作画のほうは安定しているし、原作の名場面を随所に混ぜていく手管、更に智代贔屓としては常に出番が用意されているのが嬉しいのですが……他に格別取り柄が感じられない。原作の主題だけ引き継いで、もっと徹底的に弄っても良かったのになー、という気がしてきました。
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