本日のお買い物

  1. ロン・ハンセン/上岡伸雄[監訳]『ジェシー・ジェームズの暗殺』(集英社文庫集英社) [bk1amazon]
  2. ディック・フランシス&フェリックス・フランシス『祝宴』(Hayakawa Novels/早川書房) [bk1amazon]
  3. 津原泰水ルピナス探偵団の憂愁』(創元クライム・クラブ/東京創元社) [bk1amazon]
  4. 支倉凍砂狼と香辛料VI』(電撃文庫Media Works) [bk1amazon]
  5. 草野紅壱『思春期絶対領域』(TENMA COMICS/茜新社成年コミック) [bk1amazon]
  6. 竹本泉『ルプ☆さらだ』(BIRZ COMICS DELUXE/幻冬舎コミックス) [bk1amazon]
  7. 同 『ねこめ〜わく5』(眠れぬ夜の奇妙な話コミックス/ソノラマコミックス/朝日新聞社) [bk1amazon]
  8. 土塚理弘[原作]/五十嵐あぐり[作画]『BAMBOO BLADE(1)』(ヤングガンガンコミックス/SQUARE ENIX) [bk1amazon]
  9. あさりよしとお『るくるく(8)』(アフタヌーンKC講談社) [bk1amazon]
  10. 村生ミオ『SとM(8)』 [bk1amazon]
  11. 同 『 同 (9)』(10と11、NICHIBUN COMICS/日本文芸社) [bk1amazon]

 ……夕食のとき過剰に食い過ぎてしばしへばってました。起きているのがしんどかったため、買った漫画に目を通すことは出来ましたが、当然作業は進みません。というわけでちょっと簡単めに。

 1は来週公開されるブラッド・ピット製作・主演映画の原作本。いちおう、出来れば予習しておこうと思い購入。南北戦争後のアメリカでギャング団を指揮し、主に北米資本にあたる銀行などを襲撃したことにより偶像化された人物ジェシー・ジェームズと、彼を殺したことで悲惨な末路を歩むことになったロバート・フォードの姿を描いた長篇。ブラッド・ピットが惚れ込んで映画化に尽力したという作品なので、出来れば鑑賞するまでに読んでおきたいところです。

 2は奇跡の復活から早くも2冊目、今回は息子フェリックスを共作者として、カリスマ・シェフが自らの汚名を雪ぐために奔走する物語とのこと。3はシリーズ第2作品集。4はアニメ化に合わせての最新巻。

 5は、たまに生じる衝動のせいです。結構面白かったが。6は著者がイラスト・キャラクターデザインを手懸けたゲームの原型となったシリーズものなのですが、今月末にDSに移植されて復活するのを受けて、絶版となっていた本書も幻冬舎コミックスから復活の運びとなったそうで。……ファンだからって全部買ってしまう俺もどうだろう。7は朝日ソノラマから朝日新聞社にまたしても版元を移しましたが、しかし前巻からの間隔はこれまででいちばん短かったという、ファンとしては複雑な気分に陥る最新巻。百合子、まだ大学生らしいんですが……。

 8は何だかんだいいつつアニメ版がけっこうお気に入りになってしまった流れでとうとう購入してしまいました。早速読みましたが、このあたりは一部を除いて結構忠実だったんだなあ。普通に面白いので、次も追々購入していきます。9は、だいたいいつもと同じ感じ。

 さて、問題は10と11だ。……きのう一緒に映画を観たお二人が殊更に「昨年屈指の衝撃作」と言って、連載誌を立ち読みして実際に衝撃を受け、とうとう該当する回の収録されたこの2巻だけ入手してしまったというわけで。伝説の回を、ちゃんとその直前の話の流れを踏まえたうえでざっと再読したのですが……いやあ、酷い。特に11の巻末なんか、あんな場面が、ある意味純真な人には感動的に映るように仕向けてるんだもんなあ。他の部分でも、演出効果を狙って予め伏線を張ってあったものが、その瞬間になると爆笑に結びついてしまう、という箇所が多く、確かにこのあたり神憑りな面白さがあります。正直、前の巻を読まなくてもだいたいの流れは解るんですが……あまりの神っぷりに惚れて、思わず揃えてしまいそうです。

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