DVDドライヴに添付されていたソフトで録画データからライヴ演奏の音声だけ切り出したり、猫のトイレの片付けに手間取ったりしていたら開始時間に遅れて、大半を風呂で観る羽目になりました。そんなわけでごく簡単に。
死を決意して三日目、平太が探り当ててくれた元妻・瑞穂を訪ねることにした喜多。だが妻は大手衣料品メーカーの社長となっており、実際に屋内に潜りこむまでまたしても躊躇ってしまう。ようやく潜りこめたはいいが、妻の反応は喜多にとってあまりに思いがけないものだった……
今回は比較的ストレートな話の流れ。前回までに提示された要素を踏まえればだいたい彼女のこういう反応は予測できたわけですから。とはいえ、その過程の描写、役者たちの演技は圧巻。ネガティヴ善男との対決の場面など、演技派のバイプレイヤーが主演をしているだけのことはある力強さでした。ああ、切ない。
とはいえ、今のところすべてが目に見えている通りとは限らない感じ。これまでの登場人物も新たな動きを窺わせたところで次回に続く。
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