我が家の近所は彼岸と桜の時期には人出がとても多くなります。……結果、身動きの取りづらくなった最寄り駅で往生しつつ、電車に乗って有楽町へ。週末恒例、そして今月10本目となる映画鑑賞は、何と2006年の6月以来*1、当時はまだ町名までだったけどイトシアの落成と同時に系列館がオープンしたためちょっと名前の長くなったシネカノン有楽町1丁目にて、待ち焦がれたベニチオ・デル・トロ久々の出演作、夫の死に傷ついた女性と落伍者となった男性との奇妙な交流を軸としたドラマ『悲しみが乾くまで』(角川映画・配給)。もう私はデル・トロの役者としての色気が堪能できるだけでも幸せでしたが、作品としても繊細な描写が重みと偽りのない優しさとを感じさせる、味わい深い良作でした。
鑑賞後、いつものうどん屋で昼食を摂ったあと、秋葉原に赴いてお買い物。予定していたもの以外に色々と探し歩いたため、帰宅する頃には頭が朦朧としておりました。軽く一眠りしてもなかなか恢復せず、結果感想を書き上げるのが遅れてこんな時間に。……本当は今日中に手をつけたかった作業があったのですが、明日に回そう……疲れているので今日は寝る。さだまさしの深夜放送を観てからな!
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